中古バイクを買うなら「規制前モデル」

バイクの「何が楽しいのか」といっても、人それぞれ違います。「風を感じられるところ」が良いと感じている人もいれば、「渋滞にはまらない」といった実用性を良いと感じている人もいるでしょう。また、中には「転ぶ」という点を魅力だと感じている人もいて、それぞれが思うバイクの魅力を堪能しています。

現在は需要が減ってしまっている関係もあって、以前よりも新車発売のサイクルは遅くなり、販売台数自体も減少傾向が続いているものの、未だに根強いファンを持つ市場であることに違いはありません。ただ、現在販売されているモデル(現行車)は価格が高いことなどがネックになり、多くが「中古」を購入しています。もちろん、現行車ではなく「旧車」に魅力を感じて、あえてそういったモデルを購入することも少なくありません。

古いバイクになればなるほど性能的には劣ってしまうだけでなく、メンテナンス性の悪化や頻度の増加なども問題もあります。しかし、ある意味ではそれもバイクの魅力といえる部分であるとともに、いわゆる「規制前モデル」に関しては、現行車の規制馬力やトルク以上のパワーを持ったエンジンやCDIを搭載しているものが多く、よりパワフルなライディングを楽しむことができます。