バイクの新車の無償保証

基本的に、新車のバイクはメーカー保証が存在する限りは、よほどの故意がない限りは無償で修理を行ってくれます。では、具体的に修理で無償にしてくれないケースとはどのようなものなのでしょうか。例えば、自身の故意や重度の過失によって生じた事故です。これは運転中の転倒なども含まれます。一般的には使用者の責任となって費用を支出しなくてはならないことが多いですが、相手からぶつけられたりした場合にはこの限りではありません。

また、消耗品を使い潰してしまった場合も自分でお金を出す必要があります。例えば、バイクに使用しているタイヤは自然と消耗してしまうものであるため、この部分に対して修理などを求めても認められません。一般的には、乗っている人がどうしようもなかった、不可抗力でそのようになってしまったケースでは修理費を必要としないと覚えておくことです。

例えば、新車を購入したのにブレーキ音がうるさかったり、ウインカーのバルブが切れたような場合は基本的な構造に欠陥があった可能性があるので、メーカー側の責任となります。内部構造に関連するエンジンの問題に関しても、メーカー側が責任をとってくれる可能性が高いので、気になる点がある場合はメーカーの窓口と相談すると良いでしょう。